UAEドバイの不動産と言ったら何をイメージする?
ブルジュハリファとか豪華な大きい家とかかな。
こんな感じ?
写真を見たらスタイリッシュでかっこよく見えるんだけど細かいところまで見ていくと日本と比べて質が高くはないんだ。
ということで今回は以下を基準にUAE不動産の質についてラスアルハイマのアルマルジャン島在住が解説していきます。
内覧場所:ドバイ、アブダビ、ラスアルハイマ
- 内覧に行ったマンション 築10年前後
- 内覧に行ったヴィラ 築1、2年
- 今住んでいるマンション
建物の構造
前置き
(プロではないので詳しくはありません。日本とラスアルハイマで見た不動産を比べて話しています。また高層階マンションのつくりは見たことがないのでわかりません。)
ラスアルハイマのアルマルジャン島で建設中の10階建てくらいのホテルの躯体は鉄筋コンクリート(RC)です。日本より鉄筋の数は少なくコンクリートも薄いと感じました。
地震がほとんどないので耐震という概念は無いと思います。
ちなみにこの建物はROVE HOTEL で中建中東が建てています。
外装はブロックとガラスで最近はガラス張りが主流です。
コンクリートで囲まれているので湿度の高い海沿いの場合、住んでいないとカビが生えやすいです。
外装や内装工事の質
外装や内装工事の質は日本と比べると高くありません。
作業員の技術力が高くないことと雨がほとんど降らない環境にあるため防水をしなくてよいからだと思います。
住んでいる家や内覧に行った物件で感じたり実際にあったことは
塗装が雑なところがある(住んでいて気にならない)
養生をはみ出して塗ってあったり見えにくいところは養生をしないで塗ってあったりします。
コーキングが雑なところがある
養生がされずにフリーハンドでコーキングが打たれているところもあります。
雨漏りした跡がある
サッシ周りや上の階のベランダの防水がうまくできていないので雨漏りした跡がありました。
アリが入ってくる
ヴィラやマンションで地上に近い場合はアリが入ってきます。
まとめ
日本と比べると作業員の技術力や気候の影響で内装外装工事の質は高くありません。
また地震などの自然災害がほとんど無い国なので建物の建て方が日本よりも単純です。
これまで不動産を内覧して感じたことは「このレベルがUAEの普通だ」ということでした。
今後も皆さんに役立つ情報を発信していきます。またtwitterではラスアルハイマやアルマルジャン島の最新情報を発信しているのでチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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