Wynnアルマルジャン島のカジノ建設とUAEのカジノ規制について解説!

カジノ

UAE初のカジノリゾートとして注目される「Wynn Al Marjan Island」の建設が、ラスアルハイマのアルマルジャン島で進行中です。

このプロジェクトは、ラスベガスに拠点を置くWynn Resortsが手掛けており、同社が持つ豊富な経験と洗練されたリゾート開発のノウハウを生かした、UAE初のカジノプロジェクトとなっています。

(今はUAEでカジノのライセンスや規制を作成中で完璧にカジノができるとは明言されていません。)

アルマルジャン島についてはこちら:https://funkurashi.com/rasalkhaimah-casino-realestate/

建設の進捗状況

Wynn アルマルジャンの統合型リゾートの建設は進んでいます。

↑大きさが分かりにくいですが建設は24時間体制で進められています。

2023年の2月あたりから建設が始まり2024年8月時点で、建物は15階に達しており、陸側から見てもランドマーク的存在です。2025年の第4四半期には高さはあべのハルカスと同じ300mにもなるそうです。

Wynn Resortsはこのプロジェクトに約4億ドル(586億円)の投資を行っており、その中には70エーカー(約283,000㎡)の追加土地購入も含まれています。これにより、将来的な拡張への可能性があるとCEOは語っています。

どこの土地かは公開されていませんがアルマルジャン島のどこかだそうです。Wynnアルマルジャンが立つアイランド3は約155エーカーなのでそれの半分の土地ということです。

↑写真はカジノ建設現場の前に立っている看板

Wynnアルマルジャンは、単なるカジノだけでなく、世界中から観光客を引き寄せる統合型リゾートとして設計されています。当初の計画は2026年開業だったのが少し遅れて今は開業は2027年を予定しています。

UAEのカジノ規制の現状

UAEではカジノの運営に関する規制が新たに整備されつつあります。UAEでは、「General Commercial Gaming Regulatory Authority (GCGRA)」が設立され、国内初のカジノライセンスに似たようなものの発行に向けた体制が整えられています。この規制機関は、透明性と信頼性を確保するために、シンガポールやアメリカのカジノ規制をモデルにしています。

GCGRAの設立により、Wynn ResortsのCEOであるクレイグ・ビリングス氏はこう述べています。「この新しい規制機関が投資家や金融機関に対する安心感を提供している。」「彼らはライセンス取得の次のステップに進むだろうと想定しています。具体的なスケジュールはお伝えできませんが、そこで起こっている勢いはおわかりいただけると思います。」

ただし、具体的なライセンス取得のタイムラインはまだ明確ではなく、今後の進展が期待されてます。

市場の可能性と未来

UAE、特にラスアルハイマは、中東地域における新たな観光拠点として急速に発展しようとプロジェクトを計画実行しています。Wynnアルマルジャンは、この地域の国際的な知名度をさらに高める要素となるかもしれません。特にヨーロッパやインドからの観光客をターゲットにしており、その市場規模と成長の可能性は非常に大きいです。

Wynnアルマルジャンの統合型リゾートは、UAEにおけるカジノ産業の先駆けとして、今後の展開が注目されるプロジェクトです。このプロジェクトの進行とともに、UAEのカジノ規制の整備も進み、世界のゲーミング市場における重要な拠点となるのでしょうか。これからも楽しみです!

Wynnアルマルジャンの公式サイト興味のある方はどうぞ:https://press.wynnalmarjan.com/images-and-videos

アルマルジャン島やラスアルハイマの不動産に興味のある方はブログの『お問い合わせ』『twitter』のDM どちらかに連絡していただければアルマルジャン島在住の日本人コンサルタントに繋がさせていただきます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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